【あなたの3分をください】元IT社長が日々睡眠3時間でシステムを自作した訳。なぜ当店のアルバムは日本一安いのか?

2026/6/20 03:54

「せっかく可愛い写真を撮ったから、一生物のアルバムにしたい。でも……予算が……」

アルバムの料金表を見ながら少し寂しそうに予算を悩まれるご家族の姿。私たちは、これまでに何度もそんな場面に出会ってきました。

一般的に、フォトスタジオでプロが作る高品質なアルバムの相場は、ページ数が多くなくても4万円〜8万円、高いものだと10万円近くすることもあります。

我が子の今しか見られない一瞬を、最高の手触りで、いつでも見返せる形にして残してほしい。そう願う反面、この「相場」に、私は一人の親として、そして一人のビジネスマンとしてずっと違和感を抱いていました。

実は、アルバムが高くなってしまう最大の原因は、「印刷代」ではなく、「人の手によるレイアウトや編集の手間(人件費・中間マージン)」にあります。

「だったら、その手間をなくすシステムを自分自身で作ればいい。
品質は絶対に落とさず、価格だけを日本一優しくしよう」

それが、当店の無謀とも言える挑戦の始まりでした。

Chapter 01

「元IT企業社長」としての計算と、たった一人の孤独な闘い

実は私、フォトグラファーになる前は、数年間IT中小企業の社長をしていました。

とはいえ、私自身は本職がプログラマーの方々からすると簡単な見た目を整えるコードが書ける程度のスキルしか持ち合わせておりません。

「IT企業の元社長なら、昔の人脈に手伝ってもらったんでしょ?」と思われるかもしれません。
ですが、一切頼りませんでした。誰の手も借りず、完全に自分の力だけでやり遂げると決めていたのには、明確な理由があります。

プロの世界ですから、いくら昔の人脈とはいえ、システム開発を依頼すれば当然、相応の費用(数百万円単位の開発費)が発生します。もしそこに開発コストをかけてしまえば、結局はその見返りとして、アルバムの販売価格を高くせざるを得なくなります。それでは意味がないのです。

「システム開発にかかるコストすら、1円もお客様のアルバム代金に上乗せしたくない。他社の半額以下、日本一の安さを実現するためには、私が自分の時間と体力を削って、開発費を『ゼロ』にするしかない」

かつてITの世界に身を置いていたからこそ、コストの構造がすべて分かっていた。だからこそ、私は人に頼らず、孤独に一人で開発する道を選びました。

そこからは、本当に泥臭い闘いでした。

普段のスタジオ業務を終え、家族が眠りについた後、一人パソコンの画面に向かう日々。専門外の高度なプログラミング言語やシステム構築の壁にぶつかるたび、ネットの情報を貪り読み、AIの力もかりながらエラーと格闘し、気がつけば外が明るくなっていることも日常茶飯事でした。

当時の平均睡眠時間は、よくてわずか3時間。
「もう諦めて、外注して普通の価格(4万〜8万円)で販売するようにすれば、自分も楽だし儲かるんじゃないか」と、何度も挫けそうになりました。

Chapter 02

しかし、今しか残せない宝物を諦めてほしくない

そんなボロボロの私を支えたのは、当時3歳になる我が子の寝顔でした。
私にも、毎日コロコロと表情を変える3歳の娘がいます。親バカですが、毎日が愛おしくて、一瞬一瞬をすべて宝箱に閉じ描き出したい(形に残したい)くらいです。

だからこそ、一人の親として強く、強く思いました。
「もし自分が客だったら、絶対にこのクオリティのアルバムがほしい。しかも、家計に無理のない、どこよりも良心的な価格で」と。

よく「写真はスマホのデータがあれば十分」という声も耳にします。ですが、スマホのデータはいつか消えてしまうリスクがあります。何より、何千枚ものデータの中に埋もれて、数年後、十数年後に家族みんなで気軽に見返す機会は驚くほど少なくなります。

今この瞬間の、ぷくぷくした頬っぺや、あどけない表情。それを最高品質のアルバムにできるチャンスは、本当に『今』しかありません。

10年後、20年後に「やっぱりあの時のアルバムを作っておけばよかった」と後悔しても、いくらお金を積んでも、この瞬間の子どもには二度と会えないのです。

プログラマーでもない私が、誰の力も借りずにシステムを完成させられたのは、綺麗事ではなく「我が子の今を、最高クオリティで、どこよりも安く手に入れてほしい」という、一人の親としての執念があったからに他なりません。

Chapter 03

「安いからそれなり」ではない。「最高のものを、必死で安くした」

必死の思いで完全自作した自社システムにより、クオリティを1ミリも妥協することなく、中間コストや余計な人件費を徹底的に排除することに成功しました。仕上がったアルバムを手に取ったとき、確信しました。

「この品質で、この価格は、間違いなく日本一だ」と。

スタジオの店頭では、ついつい照れくさくてここまでの苦労話はできません(笑)。
ですが、私たちがどうしてもお伝えしたいのは、「安いからそれなりの品質」ではなく、「最高のものをお届けするために、必死で安くする仕組みをゼロから作った」ということです。

おじいちゃん、おばあちゃんになっても、何度もリビングで開いては見返したくなる一生物のアルバム。ぜひ、大切な宝物として、ご家庭に持ち帰ってください。

私たちの想いが、あなたのご家族の笑顔に繋がれば、あの睡眠3時間の孤独な日々も大正解だったと心から思えます。

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