こんにちは。ベビーマッサージセラピストの明里です。

今日はいつもママさんむけに書くことが多かったのですが、パパさんむけにも書いてみようと思います。

突然ですが、赤ちゃんの頭のサイズを気にしたことがありますか?
特にパパにとっては、いまいち想像が付きにくいでしょう。
季節によっては新生児でも帽子をかぶったりする機会もあるため、平均的な大きさを知っておくと良いですね。

また、だいたいの大きさを知っていると、知り合いの出産祝いで帽子を送ったりもできるので役立ちます。
親にとっては、頭の大きさ一つで心配になったりすることもあります。
母子手帳にも頭の大きさのグラフもあるので、大きい小さいを気にすることもあるでしょう。
平均して生まれたばかりの新生児では男児で33.5㎝、女児で33.0㎝ほどです。

生後一か月で男児は37.7㎝、女児で36.7㎝です。
この先成長とともに大きくなりますが、女児の方が若干小さめの平均になっています。
これは必ず平均に近いサイズでなくては、いけないと言うことではありません。
あくまでだいたいの目安と思っておきましょう。

自分の子の頭囲が平均サイズからずれていると、病気の可能性を考えてしまう人も多いです。
赤ちゃんが生まれたばかりだと、ほんの小さい事にも敏感になってしまうのです。
確かに病気の影響が、頭の大きさに出ることもあります。
しかしただ大きい、小さいと言う外見だけでの判断はできません。
新生児は一人一人随分身体の大きさが違うものです。
他の子と見比べて判断するのは良くないことなのです。
健康であれば、その子なりに成長していくので安易な心配は避けましょう。

急激に大きくなったり、反対に大きくならない場合など、気になることがあったら医師に相談してください。
なにより赤ちゃんが元気であることが一番大切です。
気になる時は、きちんと様子をチェックするようにしましょう。
成長段階で平均値に入ることも多く、遺伝などの影響もあるのです。
その子の個性だと思うと良いですね。
大人になっても、人によって頭の大きさは随分違うものです。

ゆっくりと成長を見守ってあげてください。

この記事を書いた人

保育士&ベビーマッサージセラピスト資格保有のフォトグラファーAKARIです。
それぞれの経験をいかして、ママさんパパさんに役立つちょっとしたマメ知識など共有ができればと思っています。