赤ちゃんが生まれてから30日前後になると赤ちゃんもお母さんの体調も安定してきます。

そんな一息ついた頃に行う行事が赤ちゃんが神様と初めて挨拶をするお宮参りです。

赤ちゃんが健康に成長できるようにという願いを込めて行われるものですが、お母さんとしてはどのような服装で参加すればいいのか迷ってしまうことでしょう。

お宮参りにはこの服というように決められた服装はないため、余計に迷ってしまうものですが、迷った時には授乳服を着用するとよいでしょう。

なぜ授乳服がよいのかというと、お宮参りは意外と長時間の外出になりやすいからです。

生後1か月程度の赤ちゃんは授乳ペースが安定していないこともあるため、外出前に授乳をしたとしても、外出先で何回も授乳しなければならない可能性も出てきます。
そのため、母乳育児をしているのであれば授乳のしやすさから授乳服が適しているのです。

また他にも授乳服が必要な理由として、外出先でも安心して授乳ができるという面があります。

授乳服は衣服を脱がなくても乳房が出しやすい形状になっていますし、プリーツやタックで隠せるようになっているものもありますので、どうしても授乳しなければならない時でも安心なのです。

お母さんの中にはお宮参りにはフォーマルな服装が望ましいのではと考えている方もいるかもしれませんが、昨今は、授乳服に見えないフォーマルなワンピースタイプも数多くありますので、フォーマルな服装をしたいという場合は、そうしたタイプのものを選ぶとよいでしょう。

お宮参りは久しぶりに親族が揃うこともあり、お宮参りの後に食事会を行うなどの予定が入ることも珍しくありません。
そのような時でも授乳服であれば安心して参加することができるのです。

こうしたことから、お宮参りの服装は必ずしも授乳服でなければいけないわけではありませんが、授乳のしやすさや安心感など様々なメリットを考えると、授乳しやすい機能が備わっていることが必要だといえるのです。

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この記事を書いた人

保育士&ベビーマッサージセラピスト資格保有のフォトグラファーAKARIです。
それぞれの経験をいかして、ママさんパパさんに役立つちょっとしたマメ知識など共有ができればと思っています。